こひつじひろば  2003年度1号




――いきいきと――2003年度キ保連テーマ
新しい生命と力で、心まで知らず知らずはずんでしまう中に、2003年度の保育がスタートしました。進級した子どもたちは、大きくなった喜びにあふれています。また、新しい園生活に期待の喜びを持ちながら、母親からはなれることを知った時の不安……。大人の想像以上に心の葛藤を覚えている新入園児です。

ひとりひとりの心にしっかりと寄り添い、安心できる園生活となるよう、「おはよう」ではじまる朝の挨拶の交換を大切にします。

みどり組
卒園式を終えた次の日。いつも以上にはりきって、今度は自分たちが一番上のお兄さん、お姉さんという嬉しさでいっぱいだった旧き組さん。そしていよいよ、今日からみどり組のバッチを胸につけ、憧れのみどり組になる子どもたちは、どんなにか喜びと期待で満ちあふれていることでしょうか。そんなみどりの子どもたちとこの1年共に考えながら、どんな活動を進めていかれるのか、とても楽しみにしています。園を楽しみにしてくる子どもたちにとって午前保育が続いてしまい物足りなさを感じることもあると思います。たった1日ですが、お弁当を持ってみどり組だけのプクニックを予定しています。楽しい1日となればと思います。1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

あか組
ご入園おめでとうございます。今から始まる11名のあか組。この先、子どもたちのどんな成長があって、どんなドラマが待ち受けているのか……とても楽しみです。とくに、こひつじ学園の中では最も赤ちゃんに近い、つまり「幼い」あか組ということで、不器用な男の私でありますが、スキンシップを大切にして、ひとりひとりとじっくり信頼関係を築いていきたいです。いっぱい遊んで、いっぱい泣いて、いっぱい笑って……。そんな子どもたちをお母さん方と一緒に、いっぱい愛していかれればと思っています。

き組
あか組から進級した11名の子どもたちに、新しく3名の子どもたちを迎え、14名になって、新き組みがいよいよスタートします。すでに1年間園生活を経験し、友達と遊ぶ楽しさ、幼稚園の楽しさを知っている子どもたち。黄色のバッチを自信に、しっかりとリードしてくれるでしょう。新しく入った子どもたちは、初めは緊張と不安でいっぱいだと思います。それを1年先輩のこどもたちと共に、早く期待と楽しさでいっぱいにできたらいいなと思います。おうちでも励まして送ってあげてください。14人それぞれ違った個性を持っています。時には、けんかしたり、ぶつかり合うこともあると思いますが、共にいろいろなことを経験して、ひとりひとりの成長を見ていきたいと思います。そして、私自身子どもたちと共に成長していきたいです。1年間よろしくお願いいたします。





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