こひつじひろば  2002年度11号




指あみ
寒くなると、だれからともなく始まり、決まって流行するのが指あみとあやとりです。今のところ、指あみです。男の子まで楽しく編んでいます。左指の2〜4本に毛糸をかけて、右手で編んでいきます。初めは指から目が落ちて難しいようです。慣れてくるとスピードも上がり、かわいらしい細いマフラーができ、首に巻いて喜んでいます。お母さんのプレゼントにもなっています。

おもちつき
毎年恒例の2月の行事といえば、なんといっても「おもちつき」です。蒸したもち米が臼に入ると、子どもたちは大騒ぎ。先生たちの下準備が終わると、トップバッターのあか組さんに杵が渡りました。小さな手には重すぎる杵でしたが、先生と一緒に一生懸命ペタン! 二番手はき組さん。ふらふらしながらも杵を持ち上げ、ニコニコペタン! 最後はみどり組さん。さすがのパワーで先生の手も借りずに力強くペタン! 一人ずつみんなでついたおもちは、納豆、しょうゆ、きな粉、あんこで味つけをして、お昼においしくいただきました。

クッキー作り
お誕生会のため、みんなで考えて型抜きクッキーに決定。一人2個ずつ型抜きしたら、また順番に並んで2個と、一人8個。それをミックスゼリーやチョコチップでとっても楽しくかわいく飾りました。明日みんなにあげることもよくわかって楽しみにしていたり、順番に並んでお友達のやっているのをちゃんと待つこともできました。自分のすべきことが自覚でき、みんなが落ち着いて集中して一つのことができるようになり、ここでも子どもたちの成長を実感しました。当日は皆が「かわいい」「おいしい」と喜んでくれて、とってもうれしかったあか組さんでした。

観劇
2月21日、みどり組さんは劇『シンデレラ』を見に行きました。電車に乗り、歩いて小田原市民会館まで。それだけでもうれしいといった感じの子どもたちでした。劇は暗い中でやるため、怖いと言う子もいましたが、笑うところもたくさんあり、身を乗り出して喜んでみていました。最後には立ち上がって拍手をしている子もいたんですよ。また、次の日も、「楽しかった」「シンデレラ〜♪」と歌っている子も。この姿が次のき組さんにも伝わり、楽しみになるんだなと思いました。とっても楽しい思い出がまた一つ増えた子どもたちでした。





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