皆が楽しみに待っていたクリスマスも、一足早く、神様の豊かな祝福をいただいて終わることができました。 賛美礼拝は、賛美が美しく天にまで響きわたる感じで礼拝を守り、祝会は、大勢の人たちの前で緊張していたようですが、真剣に取り組むようすに成長を感じました。それぞれに達成感があり、また、これが大きな自信となって、成長していくことでしょう。 毎年、子どもたちの小銭献金は大きな缶いっぱいになり、一人で持ち上げると腰に来てしまいそうなくらいたくさん与えられます。子どもたちの献金びんを開けながら、お母さんと子どもたちの心が伝わってくる思いがしてうれしかったです。毎日お手伝いをしてお小遣いをもらって、それをクリスマスの小銭献金のためにためていることを何人かのお母さんたちから聞いていました。小さいときから他の人たちのために惜しみなく労する心の尊さを学ぶことはすばらしいことです。来年からは、皆もお小遣いをためて献金ができるようになったらいいですね。 「また私たちが力かぎり、ほかの人たちによいことする、それが何よりも救い主のお喜びになることなのです」と歌う賛美礼拝の賛美「東のはかせは」は、毎年感動します。 |
12月といえば、なんといってもクリスマス会。あか組さんたちもクリスマス会に向けて「一生懸命」そして「楽しく」練習して来ました。1週間にたった30分弱の練習にもかかわらず、見る見るうちに歌詞や振り付けを覚えていったあか組さんたち。一生懸命里香先生の話を聞いて、まねして……。11ぴきの羊はかわいさを増していき、11人の小さな鼓隊は息が合うように。クリスマス会という初舞台を経験し、一人ひとり大きく成長したのではないでしょうか。 |
クリスマスのハンドベルは、初の試みで、ピアノ伴奏なしで"アヴェ・ヴェルム・コルプス"の演奏に挑戦しました。両手にベルを持つと、どっちの手を振るのか、片手を振ろうとしてももう片方も動いてしまい、最初は混乱し、慣れるまでは、すこしやると「は〜! 疲れたぁ」の声でいっぱい。でも、大変だけどやるんだという強い意志がどの子からも感じられ、がんばってきました。クリスマスの数日前に、集中力と忍耐のハンドベルから、演奏に変わりました!! 和音のすばらしさを感じ、皆で合わせる楽しさがわかったのです。当日の演奏後の子どもたちの表情は、満足の笑顔と自信でいっぱいでした。 |
き組さんは3グループに分かれ、グループごとに移動して、いろいろな楽器を演奏する合奏でした。3グループあるので、帽子の色はグループごとに話し合って決めました。話し合いというのは初めてだったので、どうかなと思ったのですが、ちゃんと5人ずつで話し合うことができたのです。今までなら、同じグループでも「ぼくは青」「私は赤」などと譲れなかったと思うのですが、5人で一つの色を決められたことは本当にすごいことだなと思いました。それも決まった色が重ならないで、どのグループも5人で決めた色をかぶることができたのです。そして、リボンも5個ずつ自分の好きなところにはりました。一人一人の個性がいっぱい出た帽子ができ上がりました。当日も、とーってもがんばった子どもたちで、感動しました。 |