わが家には16年も長生きしていた犬がいました。人間の年齢だったら100歳を越えているのかもしれません。家人の話す言葉を理解しているのがわかります。家族の中の長はだれか教えたこともないのに、しっかりわかっていて、絶対服従です。すごいことです。 餌をくれる人、遊んでくれる人、安心してくつろげる人としっかり読みとっていました。餌係は生命がかかっているので、家長に続く大事な存在です。いつも遊んでくれる係は楽しいけれど友達、仲間で、犬のほうが優位に立っています。抱っこをしてもらって、ゆっくりくつろがせてくれる係も決まっていました。ほかの人に抱っこしてもらっても、落ち着いた気持ちになれないのですが、お気に入りの人のところでは、首をたれ、ゆっくりくつろぎ寝てしまいます。 私たちのまわりにはいろいろな人がいます。子どもたちにとって一番ホッとして安心できる場所は母親のひざの上でしょう。園に来ている間、母親の代わりはできませんが、「先生のところにいたら安心なんだ」「いつも一緒にいたいんだ」と思える存在でありたいです。 |
久しぶりにクラス担任を受けることになりました。1〜2年間、全体的に見てきた16名です。新任の礼奈先生のアイデアとパワーの助けをいただいて、やさしく、明るい楽しいクラスにできたらうれしいです。みどり組の名札をもらえたことで、子どもたちはあこがれのみどり組になり、「よーし、やるぞー」と何でもできるようになった気分でいると思います。みどり組の名札が見えるように、胸を張って得々と登園してくるようすが目に浮かびます。また一番充実した園生活を送れる時なので、ひとりひとりの良さ(宝)をたくさん見つけていけたらいいなと思っています。 きくこ とうとう憧れのみどり組さんになり、期待に胸をいっぱいにしている子どもたち。緊張気味の笑顔、とびっきりの笑顔など4月の子供たちはさまざまな笑顔を見せてくれるでしょう。先生1年目で未熟な私でありますが、そんな16人16通りの笑顔を大切にして、共に成長していきたいと思います。1年間、どうぞよろしくお願いします。 れな
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進級した13名に5名の新しい仲間が加わり、18名となった今年のき組。 保育・子育てに関する考えは実にさまざまで、「これ」という答えはありません。大切なのは「どういう子に育てたいか」、その想いだと思います。皆さんにも、子どもに対する熱い想いがそれぞれあるかと思います。そんな中で、私が子どもたちに伝えていきたいのが「Enjoy」、楽しむことです。 人は人とかかわりながら生きていきます。小学校へ行っても中学生になっても、大人になってからだって、人間関係はずっとずっとどこへ行っても存在します。だからこそ、人とかかわる楽しさを知れたら、きっと楽しく生きていけるはずです。子どもたちが初めて家族以外の人(友達・先生など)と出会う、言うなれば人間関係初体験の場所、それが幼稚園です。私自身も子どもの目線になって、子どもたちがココロ開けるようにコミュニケーションをたくさんとって、時には遊びの中に入っていき、「友達(人)と接することの楽しさ」を伝えていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 だいすけ
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初めての園生活に、うれしくて仕方がない子、お兄さんお姉さんになって張り切る子、お母さんと離れて一歩踏み出すことに不安と緊張でいっぱいの子どもたちもいることでしょう。まずはそれぞれの思いをしっかりと受け止め、先生と一緒にいれば大丈夫と安心して過ごせる場所になれるよう、一人一人と親しくかかわっていきたいと思います。少しずつ自分の好きな遊びを見つけてやってみたり、お友達と一緒に遊んだりして、楽しい場になっていきます。それぞれペースも違いますので、あせらずその子の成長を共に見守っていきたいと思います。 子どもたちは園の慣れない生活で一生懸命過ごしていきます。お家に帰ったら、「だれと遊んだの?」「泣かなかった?」といっぱい聞きたいと思いますが、まずは「がんばったね!」としっかり抱きしめてほめてあげてください。そのことが子どもが次の一歩を踏み出す大きな力になります。励まして送り出してください。 どうぞよろしくお願いします。 さちえ
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