2006年度のこひつじ学園も、神様の愛をたくさんいただいてスタートしました。今までお母さんと一緒にいたのに急に離されて、「お母さんと一緒にいたーい」と不安な思いの子ども、「わーい、こひつじ学園に来たぞー、いっぱい遊ぶんだー」という子ども、「年長組なんだ。みどり組になったら楽しいことがいっぱいなんだよねー」という子ども。さまざまな子どもたちの思いの中でのスタートです。 先日、母親と一緒に教会の集まりにきていた園児に、「おやつタイムにしよう」と言って子どもたちだけにおやつをあげました。その子は、「ありがとう」と言って、大きな声でお祈りして食べたのです。1年の成長は大きく、こひつじの子どもとしてしっかりつながっていることを知り、うれしく思いました。 入園して初めて出合う礼拝を通して、また、在園児が賛美歌を歌い、祈る姿を見ながら、目には見えないけれども神様がいらっしゃること、神様に守られていることを知り、聖書のみことば「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます」のように、神様に喜ばれる子どもとして、イエス様につながっていってほしいです。 |
ピカピカに輝くみどり組のバッチをつけた15人の子どもたち。いちばん大きなクラスになって、「こんなこともできるかな」「あんなこともしたいな」と期待でいっぱいだったり、環境の変化に不安と緊張を感じていたりするでしょう。また、今までと変わらない思いでスタートする子どもたちもいるのかもしれません。そんな子どもたち一人一人とのかかわりを大切にし、仲良しになりたいですし、子どもたちがお友だちとの交わりをより深め、仲良しになって楽しく過ごせることを願っています。お互いに自分の思いを伝え、考え合い、時には我慢し、協力しながら、楽しい活動にできればと思います。また、皆で作り上げる喜びやできたことの喜びを、さまざまな行事や歩みの中で経験できる1年となればと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 さちえ
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新しいお友達を6名迎えて、19名でのき組がスタートします。新しいクラス、新しい名札、新しい友達。進級することはワクワクうれしいけれど、ちょっとドキドキ。まずはそんな気持ちを丸ごと受け止めて、幼稚園が楽しい場所だと思えるようにしていかれたらと思います。元気いっぱいでいろいろな個性を持った子どもたち。これからきっと、お互いらしさを発揮してぶつかってしまったりするかもしれませんが、そんなかかわりを経て、気持ちが触れ合う喜びや、苦手なものとつらいことを乗り越えられる強さを獲得していくことでしょう。ぶつかりながらも成長していく子どもたちのチャレンジ精神を大切にして、子どもたちがいきいきと活動できるすてきなクラスにしていきたいです。 どうぞ、1年間よろしくお願いします。 れな
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ご入園おめでとうございます。 少し大きめの園服の胸に赤いバッチを輝かせ、いよいよ園生活のスタートラインに立った子どもたち。あか組の子どもたちにとっての園生活は、当然のことながらすべてが「初めて」の経験です。幼稚園っていったいどんなところなのか? どうして大好きなお母さんと離れなければならないのか? この大きな環境の変化に不安を感じない子どもなんていないと思います。泣きながらの子はもちろん、元気に園生活を過ごしている子だって、大好きなお母さんとの別れはとても寂しいはずです。一人一人の表情、幼稚園での活動は違うかもしれませんが、みんながんばっていることに変わりはありません。そんながんばりをしっかり受け入れつつ、身内以外で初めて接する大人、先生として、人とかかわることの楽しさを伝えていかれればと思います。 緊張と不安を特に多く感じる4月かとは思いますが、一人一人とスキンシップ、コミュニケーションをたくさんとって、1年後にはあか組の部屋を笑顔あふれる空間にしていかれればと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 だいすけ
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