きれいな花々に彩られ、生命にあふれた輝かしい中で2008年度もスタートすることができてうれしいです。 「自分」を生きるということは、自分の思いのまま自分の好き勝手に生きるのではなく、他者とのかかわりを通して、もう一度自分を見直し、確認していく生き方だと思います。 子供も大人も、神様の愛、ゆるし、恵みに支えられて生かされ、お互いに相手のことや周りの人のことを思いながら共に生きることを皆が感じ、担い合っていく必要を感じます。 新入園児は、家庭から離れて新しい集団に一人で飛び込んだことを実感し、一人になる現実を知り、戸惑いもありますが、子供たちをそのまま受け止めて寄り添いながら、一日も早く園生活の中に自分の居場所を見つけられるよう助けていきたいと思います。楽しい園生活になってほしいです。進級した子供たちは、今までの経験を通して、楽しい園生活にさらに期待し、「大きくなったからできるんだ」と自信に満ちて登園してくるでしょう。子供たちの期待にこたえ、どちらの子どもたちもそのまま受け入れ、愛され受け入れられている幸せを礼拝を通して伝えていきたいと思います。 きくこ
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いよいよ新学期! 新しいお友達を迎えて、こひつじ学園みどり組20名が元気いっぱいに「はじめの一歩」を踏み出しましたね。あか組やき組のときから「みどりになったら、○○できる! ○○したい!」なんて野望を抱いていた子供たちだと思います。実際にみどり組になってみると、うれしい反面、新しいことに戸惑ったり、「できていなかったら……」と不安になったりすることもあると思います。そんなとき、勇気を振り絞って踏み出す「はじめの一歩」。あか組やき組からの経験、そして毎日の生活の中での小さな一歩を自信につなげて、大きな「はじめの一歩」を踏み出す力にできたらと思います。子供たちが「今日、こんなことできた!」「こうしたいんだ!」と報告してきたとき、大きな行事を終えたときなど、その確かな一歩を一緒に喜んであげてください。この1年を通して、たくさんの足跡を残して成長していくことと思います。 まずはこの4月。新しい環境の中、小さなお友達の面倒を見てあげたり、みどり組だけのピクニックに行ったりする中で、進級したことの喜びを味わいながら、確かな一歩を踏み出していきたいと思います。 1年間、どうぞよろしくお願いいたします。 れな
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ご入園、ご進級、おめでとうございます! あか組から進級した9名の子供たちに、入園した6名の仲間が加わり、15名のき組が揃いました。 あか組から進級した子供たちにとって、この4月は待ちに待ったステップアップの時。黄色バッジを胸に生き生きと登園してくる姿が目に浮かびます。一方、新入の子供たちにとってこの4月は新生活のスタートの時です。大好きなお父さんやお母さんとの別れ、初めての幼稚園、始めてのお友達……。大きな期待と不安の中にいるのではないかと思います。しかし、そこはだれもが通らなければならない道。ゆっくり焦らず、一つ一つ覚えて、幼稚園が楽しい場所なんだということを1年かけて知ってもらえればと思います。 この1年間、どんな成長があるのか、どんな笑いがあり、どんな涙があるのか……。とても楽しみです。もちろんいいことばかりではなく、一人一人壁にぶつかることもあるかと思います。思いどおり行かず怒ったり、うまく行かず泣いたり、けんかしたり……。そんなときには手を取って、一緒に成長していかれたらと願っています。一つ一つ、一日一日の小さな経験が積み重なり、子供たちを大きく成長させていくのではないかと思います。たくさんの経験を積んで、1年後に子供たちを見直したときに「心も体も大きくなったな」と、そう思える1年にしたいです。 1年間、どうぞよろしくお願いいたします。 だいすけ
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ご入園おめでとうございます。 初めての制服を着て、胸にはピカピカの赤いバッジをつけた子供たちは、どのような気持ちでいるのでしょうか。園で遊べることを楽しみにした喜びや期待、また、初めてのことばかりの不安や緊張など、さまざまな思いでいっぱいなのではないでしょうか。そんな一人一人の思いを感じ、大切に受け止めながら、子供たちにとって園が安心して自分らしく過ごせる場となることを願い、かかわっていきたいと思います。 子供たちは、初めのうち、慣れない園生活を一生懸命過ごしてきます。心身ともに疲れてしまうでしょう。時には怒りっぽくなったり、感情の起伏が激しくなったりすることもあるかもしれません。帰ってきた子供たちをまず「がんばったね」と笑顔でしっかり抱きしめてあげてください。子供たちにとって大きな励ましとなり、次の一歩を安心して踏み出す力となることと思います。13人の子供たちとの新しい1年の歩みをとても楽しみにしています。 どうぞよろしくお願いします。 さちえ
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