神様の豊かな祝福をいただいて、2010年度のクリスマス賛美礼拝とクリスマス祝会が終わりました。子供たちの緊張した真剣なまなざしに感動します。あか組、き組、みどり組と、それぞれの成長を見ることができ、確実に成長している姿を見てうれしく思いました。その成長を子供たちも、お家の方がたも、先生たちも感じ、その喜びを共有したことも大きな喜びでした。毎年同じ流れのクリスマス賛美礼拝と祝会ですが、その年のメンバーによって、その年ならではの感動と喜びを味わい、感激しています。 あか組のかわいらしさ、この時ならではのかわいらしさは、微笑ましくすてきでした。来年は後輩を迎えて、ぐっとお兄さんお姉さんになることでしょう。き組はあか組を見ると1年の成長の大きさを感じます。すっかり落ちついて先生の指示を理解することができ、皆と合わせる楽しさがわかってすごかったです。一つのまとまりがというか、グループとしての成長を見ました。毎年のことですが みどり組のハンドベルには感動します。き組の「きらきら星」からの成長は感動です。ページェントでは、しっかり皆をリードして、祈り励まし合いながら大役をこなして、それぞれが達成感を体験したことでしょう。大きな自信となって次のチャレンジにつながってゆくことでしょう。育ててくださるのは神様だと実感しました。 |
プレイデイが終わるとすぐに「ページェントの役、決めるんだよね」「ハンドベル、今年はどんな曲かな?」と、子供たちはクリスマスのことを考えていました。去年、みどり組がしていることを見ていただけあって、「○○がやりたい!」とあこがれているようすです。思うとおりの役になれなくて我慢した子もいましたが、どの子もみんなその役に誇りをもって歌う姿は強く、すごいなといつも感じます。また、がんばって歌おうとする気持ちが見ている方にも伝わり、立派なお兄さんお姉さんの姿を見せてくれました。 ハンドベルは2本持ち、3本持ちができることがうれしく、練習も集中して取り組みました。ハンドベルの色の違いだけでなく、その色についているシールの色でも音が違うので、自分がどこで鳴らすのかを考えて、みんなで奏でました。ハンドベルもページェントもみんなで一生懸命やり、一人一人が「がんばろう」「良い音を出そう」「きれいな声で歌おう」と思い、心を一つに楽しんだクリスマスになりました。また一つ成長したみどり組です。 |
き組になってから、音楽活動の中でいろいろな楽器を体験し、楽しんできました。そんな中、クリスマス祝会の合奏に向けて、音楽のよしみ先生にどの楽器がいいかと聞かれると、「私はこれ!」と言う子、演奏したい楽器があっても自信がないからと戸惑う子、それぞれ自分の演奏したい楽器の前に行くときに「やっぱこっち!」と迷いに迷って決断する子もいました。一番人気はスライドホイッスルとシンバルでした。ジャンケンに負けて自分の思いどおりにはいかなかった子たちも、自分の楽器が決まるとしっかり取り組んできました。とにかく自分の鳴らせる時が楽しくて仕方がなく、ニコニコ顔での練習でした。 そして迎えたクリスマス祝会。舞台の上ではさすがに緊張している子、逆にかえってうれしそうな子とそれぞれでしたが、大好きなおうちの方がたを意識してがんばっていることがとてもよくわかりました。「ビビディ・バビディ・ブー」の楽しい曲に合わせて、とっても上手にできましたね。ページェントのキラキラ星のこともおうちで思い出しながら、がんばったことをほめてあげてください。自信につながることでしょう。 |
毎年、クリスマス祝会ではページェント(降誕劇)をしています。初舞台となるあか組とピンク組の子供たちは、「ある日馬小屋で」を歌う子羊たちになるのです。 羊の衣装を初めて着た時は、鏡に映った自分の姿に大満足の子もいれば、ちょっと恥ずかしくなってしまう子もいました。そんな子たちには取っておきの方法で気持ちを盛り上げていきました。それは去年度のDVD。「○○君も着てる。可愛い!」「私もいっぱい歌えるよ!」と、あこがれや具体的なイメージを持つことができ、練習に励みました。「おほしがひかる」は、タンバリンと手作りの鈴をもって踊りました。この鈴は、音楽活動が終わるたび、頑張ったご褒美のシールを貼ってもらっていた鈴です。 初舞台はそんな愛着のある手作りの鈴や可愛らしい羊の衣装を着て一生懸命な姿が可愛らしくもあり、また堂々としていました。 |