11月からあか組に1名、ピンク組に2名の3名の新しいお友達を迎え、かわいい笑顔が増えました。 秋の深まりとともに、子供たちがメキメキとしっかりしてきて、手ごたえが感じられるようになりました。物事への関心や興味も変わってきて、その子その子の個性が感じられるようになってきました。それを上手に受け止めて伸ばしてあげたいです。 心の中の変化も感じられるようになってきました。優しい思いやりの心の芽生えが感じられて感謝です。4月には半分の子供たちが入れ替わったのですが、毎日の保育の中で、礼拝のお話の中で思いやりの心が培われ、子供たちの心にしっかり定着してきているようです。こひつじの良さを思うとともに、大事にはぐくみたいと願います。 |
今年も香川さんのご厚意でさつま芋掘りをさせていただきました。 前回のじゃが芋掘りでは、見つければすぐに掘り出すことができましたが、さつま芋は深く掘らなければ掘り出せません。特にあか組さんや虫の苦手な子には大変な作業になりました。みどり組のお兄さんやお姉さんが力を発揮して手伝い、たくさん収穫することができました。帰り道も、自分の掘った分と手をつないでいる小さい子の分とお芋の袋を二つも持ち、園に帰ると、芋を洗って仕分けるところまで手伝ってくれたみどり組さんです。「助かるよ、ありがとう」と言うと、「だって前のみどり組もしてくれたよ!」という答えでした。 午後、喜久子先生が掘りたてのお芋を蒸かしてくれましたが、とても優しい味がしました。 |
き組はクラスの活動で工作をしました。紙で作る帽子と旗で、子供たちがそれぞれ自由に絵をかきました。完成して帽子をかぶると、「ほら! こびとになっちゃった!」とこびとになったつもりでお部屋の中をお散歩しました。子供たちは帽子をとると自分に戻ると決めて、「ほら、戻ったよ!」「またこびとになっちゃった!」と楽しく遊んでいました。 紙コップと色画用紙でこびとの人形も作り、自分だけの小さなこびとをとても気に入っているかわいいき組の子供たちでした。 |
『きのみのけーき』の絵本を読むと、「おいしそう」「食べたいな」と子供たち。「今月はお誕生会のお菓子つくりのお当番だから、木の実のケーキを作ろうか」と話すと大喜びでした。 本物のケーキを作る前に丸太を使って木の実のケーキを作りました。「クリームを塗ろう」と白い絵の具を丸太に好きなように塗りました。そこにどんぐり、椿、杉、ヒノキの実、赤い実、小枝などそれぞれ好きなように飾って、ボンドでつけました。一つ一つ違う大きさの実を選び、小枝を上手に立てたり、実についている葉っぱを使ったり、どんぐりの上にまたどんぐりを載せたり、自由に考えて工夫しながら、それぞれとってもすてきなケーキができあがり、自分で作った特製ケーキを食べる真似をして遊びました。 お誕生会には、もちろん本当に食べられるきのみのケーキを作りました。 |