いよいよ3学期です。クリスマスの取り組みを通して、それぞれの子供たちがその子なりの達成感を感じ、大きな自信を得ているのではないでしょうか。きっと思いは次のチャレンジに向かっていて、淡々と準備を進めているのかと思います。それぞれが先輩たちの刺激を受け、先輩たちにあこがれ、希望があることの幸せを感じます。子供たちの希望を大事に育ててあげたいです。 |
こひつじの1年の締めくくりはなんといってもクリスマスです。 みどり組は9月からページェント(降誕劇)の役やハンドベルの色を決めて、クリスマスを心待ちにしていました。ページェントは、「羊飼いの衣装はこのひもで縛っていたよ」「○○ちゃんは歌のときに手をグーにしていたよ」と先生よりも子供のほうがよく覚えているくらいでした。ハンドベルは2本持ちになり、楽しいというより、「あ! 間違えた! 難しい〜」「今、上手に振れた!」とがんばっています。演奏が終わると皆がため息をつき、手は汗でしっとり。そのくらい真剣に取り組んでいたのです。本番では、演奏が終わるとたくさんの拍手をいただき、子供たち自身も喜びと達成感でいっぱいだったと思います。 |
音楽の時間、毎回よしみ先生がいろいろな楽器を用意して、演奏する機会を与えてくれました。それを踏まえて、どの楽器を演奏したいのかをそれぞれが考えました。自分の希望する楽器を演奏することができずに我慢した子もいましたが、それぞれ一生懸命演奏しました。演奏のときの集中した顔はいつもとは違っていて、真剣に取り組んでいるようすに成長を感じました。 当日は、舞台に上って緊張した子、うれしくて張り切ったこと気持ちは一人一人違うと思います。でも、終わった後にはほっとして、「やりきった」という達成感があったと思います。みんなで合奏した「エンターテイナー」、すてきな思い出になりました。 |
あか組とピンク組はクリスマスページェントで羊の役でした。「ある日馬小屋で」を歌うとき、隣のお友達と手を思い切り振ってわざと転んでみたり、手を合わせて眠っている振付では手をスピーディーに動かして振付を楽しんだり、元気いっぱいでした。 みんなでページェントをするようになると、緊張が出てきました。みどり組の羊飼いに連れられて「メーメー」と羊になりきったり、時にはぽーっとして歌声がとても小さかったり、張り切って大声で歌ったり、その日によっていろいろな姿を見せてくれた羊たちでした。クリスマス祝会でたくさんのお客様を前にみんなで堂々と歌う姿は頼もしくもあり、羊の衣装がとってもよく似合ってかわいかったです。 |